洋の部屋にも無理なく馴染む、白・ホワイトのモダンでお洒落な現代風お札立て★紀州漆器／漆工芸／木製

我が家のインテリアは圧倒的に洋である。

生きる上で、日本に生まれて良かったとしみじみ痛感する事は多々あり、

四季の美しさ、そして、日本人のおくゆかしさ、道徳心、礼儀正しさ、

おもてなしと思い遣りの心。

茶道から生まれたわび・さびや、粋などの奥深い美意識。

更にはそれら全ての微妙なニュアンスを豊かに表現できる美しい日本語。

子供の頃から欠かさず楽しみに観ている漫画、「サザエさん」は、

そんな日本の素晴らしさが詰め込まれた漫画だと私は解釈していますが、

海外の方からすると、その面白さがなかなか理解不能らしいですね。

日本人ゆえなんとなく解る気がします・・・(-.-;)。ﾆﾎﾝｼﾞﾝﾆﾓﾑｽﾞｶｼｲﾉﾖ～

しかしながら、世界が認める誇り高き日本の職人達の、妥協なき

圧倒的技術力の素晴らしさなら、もはや説明不要でありましょう・・・。

「Made in Japan」

その表記を見ただけで、黄門様の印籠の如く、

「あっぱれ！間違いなし！！ハッハ～～～･･･」とたとえ頭は下げずとも、

遠く離れた見知らぬ国の、環境、肌の色、言葉、時に常識さえ違う人々が、

一同に揺るぎなき安心感と満足感に包まれる。

長きに渡る歴史の中、培って来た日本のまさに魂を込めた

「作る技」。

同じ日本人として、最大級の賛辞を惜しまず心よりお送りさせて頂きたい。

けれども、

「生み出す技」。

こちらはいったいどうなのでしょう？？？？

例えば日本各地の

伝統

工芸。

時に過酷な環境下において、恐ろしい程の工程と日数を掛け、

命を削る様に精根込め仕上げられる作品をテレビで拝見させて頂く度、

「凄いな～。感動するな～。素晴らしいな～。私には無理だな～～(≧ヘ≦)。」

毎度思う。

けれども、大変恐縮ではございますが・・・。

「欲しいな～。絶対欲しいな～～。何としてでも欲しいな～～～～～(ノ_・。)。」

毎度

それは無い。

日本人自体の工芸品に対しての価値判断は今や低く、

美しさの基準や道具に必要とされる機能は時代とともに変わるわけであり、

後継ぎがおらず、職人の高齢化により深刻な衰退・消滅が危惧される為、

国の保護をとか言われても、現状のまま保護してねってのは難しい話であり、

高額で扱いに手こずり、しまいには押し入れにしまい込み

何処に置いたのかさえ家族皆で分からなくなりがちな｢芸術品｣より、

気の利いた遊び心と時代の先端を行くデザイン。

身近に感じ、手入れも楽で気軽に使える安価な「大量生産」。

圧倒的にそちらが求められるなら、動物に衰退と進化がセットであるように、

進化できないものは、

　消えるしか他に道は

　　ないのでないでしょうか

　？？？？？？

さて、話は長くなりましたが、そこでご紹介したいのがこちらのお札立て。

室町時代から400年以上の歴史を持つ日本を代表する漆工芸・紀州漆器のお品。

かと言って、失礼ながら紀州漆器だから購入を決めたというわけではない。

我が家のインテリアは圧倒的に洋である。

その為、インテリアに馴染む白いお札立てを長く探しており、

たまたま描くイメージに合った。

そしてたまたま購入してみたら、

紀州漆器のお品だった。

でも、ここである！

ここが大事

なのである！！！！

これこそがその

進化なのである。

このお札立てを探し当てるまでに、紀州漆器で検索した事は1度もなかった。

多分、このお札立てを購入した殆どの方がそうであろうと思う。

「白 ホワイト お札立て」「洋 お札立て」「お洒落 お札立て」この辺では？

昔ながらの桐などを使用した神々しく豪華な、まさに生き生きと木を感じる

神棚やお札立てがすんなりしっくりとマッチする家屋にお住いのご家庭なら、

然程神具に悩まれた経験はないかと思われますが、

和室が無く、そして狭く、更に洋のインテリアにトコトン拘った我が家にて、

桐の空間はどうしても不釣り合い。

恐れながら神様にとっては和む空間となっても、そこだけ浮き上がり、

違和感を感じる部屋で日々過ごす住人にとっては、落ち着かないわけですよ。

時代に合わない深刻なお墓問題も、しょちゅうクローズアップされてますが、

ここまで洋が浸透しまくった平成の時代、

いつまでも頑固にあぐらをかき、過去の常識に囚われず、

時代に合い、時代が求める新しい斬新なデザインを早々と生み出し、形にし、

提供し、成功した者だけがどの業界も笑って生き残れる。それが現実でしょ。

我が家のインテリアは圧倒的に洋である。

洋に似合うお札立てがなくずっと悩んでいた。

↓

白くモダンなデザインの珍しいお札立てを見つけた。

↓

早速購入してみたら紀州漆器のお品だった。

↓

手にすると実に素晴らしい作りだった。

↓

感動し、紀州漆器と伝統工芸に興味が湧いた。

↓

他にも何かないかと

つい検索してみた。

このお札立てを購入し、ここまでの流れに行き着いたのは私だけでないはず。

何故ならそれだけ在り来たりなお札立てしか、現に存在してないからです。

もしかすると、このお札立てと出合っていなければ、

一生、紀州漆器を知らなかったかもしれません。

無論、検索など一生しなかったわけです･･･(--)ﾀﾞｯﾃｼﾗﾝｼ~｡

ここである！！！！

ここが大事

なのである！！！！

これこそが

生き残る術なのである。

今後は是非、このままのホワイトカラーにモダンデザインで、

大きめの木札も入り、横3枚がゆったり並べられるお札立ても期待します・・・

～(-人-)合掌。～

気付けば偉そうなことを淡々と述べましたが、こんなにも熱く入力できたのは、

進化した紀州漆器が生み出したお札立てがあまりにも素晴らしかったからゆえ。

しかしながら、形ある物はどんな物でも全て、チチンプイプイの魔法でポイ！と

存在できるわけではなく、沢山の汗と努力と涙の結晶により誕生するわけですが、

物が溢れ過ぎ、今はどんなに良い物を作っても俄然売る事自体が難しい。

ネットがここまで普及しているとは言え、ご高齢の昔気質な職人が、

器用にホームページを操る姿は想像し難く、どう考えても酷である。

もっと、職人と消費者の橋渡しを推し進められる企業が増えると良いですね･･･。

～(-人-)合掌。～

｢時代が求めるお札立て。｣

紀州漆器 木製

お札立て（溜・白塗 21964）

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★材質／

木製(MDF)、カシュー塗、アクリル板

★サイズ／

・約14×32.4×7cm

・約9×27×3cm(お札の収納スペース)

★カラー／

白というより優しいアイボリー

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★その他

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①

立て・掛け両用。

（※宜しければ画像クリックで拡大表示されます。）

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②

アクリル板がはめこまれ、

ホコリが入らない仕組み。

 「中が広い為、お札が動くのが気になる場合、お札を厚紙や

板に貼る・両面テープで留めるなどされると良いでしょう。」

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

③

黒い屋根は蝶番ではない為、

落とさぬ様、取り扱い注意。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 

④

我が家は寒川神社で頂いた、八方除け札9枚の内の

中央札用として、画像の様に有り難く祀らせて頂きました。

www.happyrina999.com

購入された方々の多数のレビューを拝見すればきっと一目瞭然。 

大切にしたい一生物ですm(_ _)m。

「紀州漆器の職人方々、

素晴らしいお品を心より

有難うございました。」

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「更に洋にマッチングさせたい

拘り派は、こちらも是非どうぞ。」

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★カラー／ 

赤・白・黒・こげ茶木目・

ナチュラル木目の5色あり。

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