愛と美の女神ヴィーナス！ヴィーナス！ヴィーナス！だらけ！！！おまけでちょっと怖いお話｡｡｡

 

オリュンポス十二神の一柱である愛と美の女神ヴィーナス。

本来は菜園を司る神として崇められていたのですが、

後にギリシア神話におけるアプロディーテーと同一視され、

愛と美の女神と考えられる様になったそうです。

現在フィレンツェのウフィッツィ美術館が所蔵する、

黄金の髪をなびかせ、既に成熟した美しい大人の女性として

海より出現し誕生する甘美な姿が描かれた｢ヴィーナスの誕生｣は、

ボッティチェリ作品の中でも最高傑作のひとつとして広く謳われ、

世界中に愛され続ける作品ですし、

ギリシア神話の神々の中でも､その知名度は圧倒的NO.1であり、

その揺るぎない美という魔術こそが、万人の心も

名高き神々の心さえも永く惹き付けてやまないわけですが、

実際、私も････愛と美の女神ヴィーナス様、

かなり病的に愛しちゃってる

かもしれませ～ん(￣▽￣)ｱｱｱ～♪

30年程掛け、気付けば今や我が作業部屋の至る所におられるお方。

本日も愛と美のオーラパワーをムンムン発信中。

うっとり見つめているだけで、心がとろ～り和らいでいく｡｡｡

ただ、正直集めているって感覚は一切無く、

気付けば都度何故かつい衝動的に買い求めてしまってきた感じで、

これも、神の

成せる業か･････

私にとっては、恐れながら幸福・財宝を招き、芸道上達の

功徳を持つ神として日本で知られる弁財天女様に代わり、

美しい作品をこの部屋から生み出せる様にとの願いを強く込めて

の事なのよと、後付けだが周りには伝えてある。

ﾖｸｷｶﾚﾙﾓﾝﾃﾞ･･･(^^;

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だが、実際のところ多分この病気のきっかけは･･･どう考えても！

小学～中学生の頃、明けても暮れてもとにかく熱中しまくった、

★原作／池田悦子

★作画／あしべゆうほ

による､日本のホラー・ファンタジー漫画

「悪魔の花嫁」

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であろう｡｡。

未だ根強いファン多きこの漫画のあらすじを簡単に説明すると、

･･･遥か昔｡

黄泉の国にて兄妹同士愛し合ってはいけないとの掟を破り

深く愛し合ってしまった兄のデイモスと妹のヴィーナスが、

ゼウス神（ジュピター）の怒りを受け、天界から追放となり、

デイモスは悪魔にされ、美しきヴィーナスも海底深く吊るされ、

生きながら朽ちていくという罰を受ける。

愛する妹を救う唯一の方法は、現代のヴィーナスの生まれ変わり

美奈子の体を手に入れ、その体にヴィーナスの魂を入れる事。

そんなヴィーナスの為、毎回身も凍る恐ろしい手段で美奈子に

人の心の愚かさや醜くさ、悍ましさを見せ付けながら誘惑する。

そして美奈子に近づく男達をあざ笑いながら罠に掛け、否応なく

破滅させ続けるが、人間の心は悪魔なんかに操られたりしないと

毅然とした美奈子に対し、デイモスは次第に心惹かれていく･･･。

危うく揺れ動くデイモスの心を、蝶の化身となり見透かす妹､

ヴィーナスの存在もまたひたすら怖し｡｡｡

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全巻おススメですが、

まずは1巻を読まねば始まりません！！！！

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読んだ後、本を直ぐに遠ざけたくなる程の恐怖に震えながらも、

ヴィーナスと美奈子を凌ぐ美しさのデイモスにすっかり魅了され、

時にゼウスに己の心を問うデイモスを抱きしめたくなったり････

残酷であればある程、際立つデイモスのその完璧過ぎる美しさと

常に期待を裏切らない圧巻のオムニバスのストーリー展開は、

誰の心にも静かに潜む闇こそが､時に悪魔を遥かに超越する

真の恐ろしさであるとジワリ教えられたバイブルかとさえ思う。

未だ歌詞見ないでも歌える自分が コ・ワ・イ！！

(￣▽￣;)

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これも、悪魔の

成せる業か･････

部屋のヴィーナスをそっと見つめる清閑の時、

陰に漂う彼（ディモス）も、ともに見つめている気がしています。

でも｡｡。

海の泡から誕生したとされる神聖なシンボル、ヴィーナス様も実は、

この世で初の殺人と伝えられる息子の父親殺しから誕生したという

驚きの誕生秘話をご存じでしたか？

ゼウスの父クロノスが、ゼウスの祖父ウラノスと対決し勝利した末、

ウラノスの手足を無残に切り取り、去勢し海に投げ捨てると、

その血と海が混ざり合い白い泡が溢れ、ヴィーナスが誕生したとか。

グ･･･グロイ･････。

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さて！

以上、奇病の私目がまたもや最近衝動的に購入してしまった女神様。 

（笑）（笑） （笑） （笑） （笑） 

なんと！！！

500円玉で約15万円貯まる、スマートフォン立て付き貯金箱。

ちょっと笑えますが、値段の割にはちゃんとしたヴィーナス像でした。

15万円貯め、麗しの女神様に会いにイタリア旅行ってのもいいね～♪

全然足らんか･･･(´Д`；)｡

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